GMUのふるさとナビ4 大間・マグロ三昧フルコース


 この連載『ふるさとナビ4』も、いよいよ最終回を迎えました。シリーズ最後を飾るのは「本州最北端」の碑がある大間町。冬ならではの津軽海峡産グルメがテーマと聞き、GMU堀川あい、白石りおん、奥崎このはの期待は爆上がりです。

 東京・豊洲市場の初競りは、14年連続で大間のマグロが最高値を付けました。しかも過去2番目に高い2億700万円という金額で。3人を出迎えてくださった野﨑尚文町長も「漁師さんの強い思いと町を愛する気持ちが一緒になって、日本中に笑顔を届けられました」と誇らしげです。

 いただくのは漁港近くの人気店「大間 浜寿司」の店主・伊藤晶人さんが腕によりをかけたマグロコース(7900円、要予約)。赤身や大トロの握りをはじめ、頭や内臓などの希少部位まで味わえる贅沢三昧(ぜいたくざんまい)のフルコースです。

 目玉の小鍋を味わった白石は「魚介のだしが効いてて、お肉がホロホロ」と目を丸くしてます。ほほ肉の揚げ物、ミニステーキは「さっぱりしてて、まるでサラダ風の洋食みたい」(奥崎)。胃袋・皮・血合の珍味三点盛りは「ショウガやポン酢で、それぞれ食が進むような味付けに工夫されてました」(堀川)。

 本場のマグロ料理を食べ進み、握りや鉄火巻きを味わうころには「大トロがトロけます」「このうまさ、ほんまテッカ(鉄火)?」など、もはや食リポコメントを使い果たしたような3人。満足しきって連載を終える様子を、ぜひWeb動画でご覧ください。

 ▼問い合わせ 浜寿司(TEL:0175-37-2739)

★★★Oh!取り寄せ★★★

 ■「陸マグロ」大間牛 全国的に知られる「大間まぐろ」と並ぶ食のブランドに育てようと、町が力を入れているのが「陸(おか)マグロ」の愛称で呼ばれる大間牛。春から秋にかけて、津軽海峡のミネラル豊富な潮風が吹き寄せる牧草地で伸び伸び育てられた黒毛和種で、うま味成分の一つであるオレイン酸の含有率が高いという特長がある。購入の問い合わせは(株)KANEHO(TEL:0175-37-2546/メール:ooma.kaneho@gmail.com)へ。

 ※連載「ふるさとナビ・パート4」をご覧いただきありがとうございます。過去の連載記事・動画はWeb東奥の専用サイトで無料公開しています。

<おわり>

野﨑町長お薦めのマグロフルコースに大感激のGMU(左から)奥崎、白石、堀川=「大間 浜寿司」

大間崎には重さ440キロもの巨大マグロをモデルにしたモニュメントが

大間牛のローストビーフ

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