
戦後80年の節目に合わせ青森市のサンロード青森で22日、「原爆・青森空襲展」が始まった。1階ホールには、青森空襲後の市内の街並みや原爆投下後の広島と長崎の写真パネルなど約40点が並び、戦争がもたらした惨禍を来場者に伝えている。24日まで。
戦争の記憶を次世代に継承しようと、連合青森(塩谷進会長)が初めて企画した。空襲で焼けた青森駅や市公会堂、郵便局、バスなどの写真を展示し、空襲の激しさを感じ取ることができる。
中には青森県を襲った米艦載機や米空母の写真も。広島と長崎の被害状況や復興の歩みを伝える展示もある。平和への祈りを込めて千羽鶴を折るコーナーもあり、誰でも参加することができる。
塩谷会長は「戦争を経験した人が少なくなっている今、記憶を風化させないためにはわれわれの世代の役割は大きい。(展示を見て)二度と戦争を起こさない-との強い思いを感じてもらいたい」と話した。
戦争の記憶を次世代に継承しようと、連合青森(塩谷進会長)が初めて企画した。空襲で焼けた青森駅や市公会堂、郵便局、バスなどの写真を展示し、空襲の激しさを感じ取ることができる。
中には青森県を襲った米艦載機や米空母の写真も。広島と長崎の被害状況や復興の歩みを伝える展示もある。平和への祈りを込めて千羽鶴を折るコーナーもあり、誰でも参加することができる。
塩谷会長は「戦争を経験した人が少なくなっている今、記憶を風化させないためにはわれわれの世代の役割は大きい。(展示を見て)二度と戦争を起こさない-との強い思いを感じてもらいたい」と話した。