
8月2日開幕の青森ねぶた祭に向けねぶたの制作が急ピッチで進む青森市安方の「ラッセランド」で、今年から、それぞれの制作小屋の入り口付近にQRコードが記されている。スマートフォンで読み込むと、ねぶた師によるねぶたの解説動画を見ることができる。祭り主催者は「ねぶた祭の魅力をより深く知ってほしい」とPRする。
真剣な表情で作業に取り組む制作者たち。声をかけるのは作業を邪魔するようで、何となくはばかられる雰囲気がある。そんな観光客の思いを察し、ねぶた師を身近に感じてもらおうと、青森ねぶた祭実行委員会が企画、今年試験的に導入した。
QRコードは全23団体の小屋の看板の下に今月中旬に取り付けた。見られる動画は1分ほど。ねぶた師自らが題材のストーリーや見どころを説明する。外国人観光客に対応するため、英語の字幕も付いている。
青森観光コンベンション協会の関一生企画事業部長は「ねぶたに込められた思いやテーマを知ることで、いつもと違った見方ができるようになる。より祭りを楽しむため、観光客だけでなく市民の方々にもぜひ活用してほしい」と話している。
真剣な表情で作業に取り組む制作者たち。声をかけるのは作業を邪魔するようで、何となくはばかられる雰囲気がある。そんな観光客の思いを察し、ねぶた師を身近に感じてもらおうと、青森ねぶた祭実行委員会が企画、今年試験的に導入した。
QRコードは全23団体の小屋の看板の下に今月中旬に取り付けた。見られる動画は1分ほど。ねぶた師自らが題材のストーリーや見どころを説明する。外国人観光客に対応するため、英語の字幕も付いている。
青森観光コンベンション協会の関一生企画事業部長は「ねぶたに込められた思いやテーマを知ることで、いつもと違った見方ができるようになる。より祭りを楽しむため、観光客だけでなく市民の方々にもぜひ活用してほしい」と話している。