GMUのふるさとナビ3 田舎館・土器カレー


 おコメって、不思議な作物だと思いませんか? だって、どんなに高級なお肉やスイーツでも食べ続けたら絶対飽きちゃうのに、ご飯なら毎日、何回でも食べられるんですよ。そんなおコメの魅力をもっと深掘りしようと、GMUの堀川あい、木村莉奈、そして正規メンバーになって初めて食リポに挑戦する武田羽瑠(担当食材・青森のおコメ)が、田んぼアートで有名な田舎館村へ出発です。

 「今年発売した『土器カレー』は田んぼアートの水田で収穫した古代米や地元産のコメ・野菜を使い、弥生遺跡で発掘された土器をイメージしたお皿に盛り付けています。ぜひ堪能してください」。鈴木孝雄村長から、うれしいメッセージが届いたので、3人は道の駅いなかだて弥生の里にある「レストラン ジャイゴ」へ向かいました。

 土器カレーには、大昔の人も食べていたという黒っぽい「紫黒米」と白米が使われていて、豚カツやフレンチフライ、野菜と一緒に盛り付けられています。カレーは「辛さ控えめなので食べやすい」(武田)という味付け。堀川は「豚カツがジューシーでカレーに良く合って、古代米のプチプチ食感も面白い」と喜んでいます。

 さらに、土器カレーは1人前800円というコストパフォーマンスの良さも魅力です。木村から「1日30食の限定メニューなので、早い者勝ちですよ」と読者の皆さんにアドバイスありました。

 ▼問い合わせ 弥生の里「レストラン ジャイゴ」(TEL0172-43-8121)

◆◆◆ちょっと耳寄り◆◆◆

 ■全国田んぼアートサミットinいなかだて 田舎館村の田んぼアート誕生30周年を記念して、7月31日午後1時から、平川市文化ホールで全国田んぼアートサミットが開かれます。国内各地で行われている田んぼアートについて、事例発表やパネルディスカッションが行われる予定。

 問い合わせは村企画観光課商工観光係(TEL0172-58-2111)へ。

古代米を使った土器カレーを食リポするGMU(左から)木村、武田、堀川

道の駅の産直センターには地元の食の魅力がいっぱい

鈴木孝雄村長

30周年記念サミットのポスター

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