日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」の目玉である流し踊りが15日、青森県黒石市中心街で始まった。19団体約800人の踊り手が参加し、「エッチャホー、エッチャホー」の陽気なかけ声と流麗な踊りの波が、藩政時代の風情が残る街並みを埋め尽くした。
午後7時、号砲を合図に「黒石よされ」の生演奏が始まると、中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町の約700メートルのコース上で待機していた踊り手たちが一斉に踊りをスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとい、しなやかな身のこなしで優美に舞った。
合間には沿道を巻き込んで踊る「廻(まわ)り踊り」も行われ、あちこちに踊りの輪ができ観客も一緒に盛り上がった。初めて訪れたという東京都の安倍康浩さん(53)、幸子さん(54)夫妻は「リズミカルな踊りでだんだん気持ちが乗ってくる。歴史と雰囲気のある街でみんなで踊れて最高」と話した。
流し踊り最終日の16日は14団体から約千人が参加予定。
午後7時、号砲を合図に「黒石よされ」の生演奏が始まると、中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町の約700メートルのコース上で待機していた踊り手たちが一斉に踊りをスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとい、しなやかな身のこなしで優美に舞った。
合間には沿道を巻き込んで踊る「廻(まわ)り踊り」も行われ、あちこちに踊りの輪ができ観客も一緒に盛り上がった。初めて訪れたという東京都の安倍康浩さん(53)、幸子さん(54)夫妻は「リズミカルな踊りでだんだん気持ちが乗ってくる。歴史と雰囲気のある街でみんなで踊れて最高」と話した。
流し踊り最終日の16日は14団体から約千人が参加予定。
