GMUのふるさとナビ4 東北町・しらうおピザ


 東北町の小川原湖といえば、シジミやワカサギ、シラウオなどの水産資源が豊富で、地元では「宝湖」と呼ばれるほど。そんな、お宝をギュッと集めたような新グルメが、この秋に誕生したそうです。食リポに向かうのはGMU鳴海ルナ、白石りおんの高校生コンビ。湖面をわたる爽やかな秋風を感じながら「美味満彩祭り」が開かれている小川原湖交流センター宝湖館へ出発です。

 好天の祭り会場は大にぎわい。宝湖館の広場には出店やキッチンカーが並び、おいしそうな香りが漂っています。その中に、祭りを主催する宝湖活性化協議会の皆さんが新たに開発したという『しらうおピザ』のブースを見つけました。

 2人を出迎えてくださった長久保耕治町長によると、小川原湖産シラウオのほか地元の牛乳で作ったチーズやナガイモ、ニンニクがたっぷり使われているとのこと。「これ一枚で、酪農や畑作も盛んな東北町を、しっかり味わえますよ」と自信たっぷりです。

 試食した白石は「ふわふわチーズ、もちもちピザにシャキシャキしたナガイモがのって予想外の食感」と驚いた様子。鳴海も「マヨネーズソースとチーズがまろやか。シラウオの生臭みもなく食べやすい」と新感覚を楽しんでいました。

 しらうおピザは今後の提供方法を検討中だそうですが、どこかで出合ったら、またゲットしたい逸品ですね。このほか、町長さんに薦められた『しらうおの棒寿司』はショウガ風味の独特な味わいで、お土産にぴったりの冷凍商品でした。祭り会場で名物のシジミすくい取りなどを楽しむ2人の姿は、ぜひWeb動画でご覧ください。

 ▼問い合わせ 町商工観光課(TEL:0176-56-4148)

★★★Oh!取り寄せ★★★

 ■小川原湖の「砂抜き冷凍しじみ」 東北町の小川原湖は、汽水に生息するヤマトシジミに適した環境で、国内有数の水揚げを誇る。4年ほど成長させた殻長15ミリ以上の貝しか出荷しないため、濃厚な出汁や身のうまみが特長。「小川原湖産大和しじみ」として農林水産省の地理的表示(GI)保護制度にも登録されている。ふるさと納税の返礼品としては、砂抜き済みで保存に便利な冷凍品が人気で、家庭向けに小分けされた商品などパッケージも豊富。詳しくは町HP(https://www.town.tohoku.lg.jp/)で。

長久保町長と一緒に新商品「しらうおピザ」をPRするGMU白石(左)と鳴海

美味満彩祭りでシジミのすくい取りを楽しんだ2人

ふるさと納税の返礼品としても人気の小川原湖産大和しじみ

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