葵トリオ再び青森に、6月12日公演 2025年の「青い海と森の音楽祭」で大反響

(c)masatoshi yamashiro

 昨年スタートした「青い海と森の音楽祭」の室内楽演奏会で聴衆を魅了した葵トリオが6月、再び青森の舞台に帰ってくる。同月12日に青森市のリンクモア平安閣市民ホールで単独公演が開かれ、繊細かつ力強い演奏で感動の音色を響かせる。

 葵トリオは秋元孝介(ピアノ)、伊東裕(チェロ)、小川響子(バイオリン)の3人で2016年結成。18年にミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で、日本人団体として初優勝した。昨年の音楽祭では豊かな表現力と一体感あふれる演奏で大きな反響を呼んだ。

 再演のきっかけをつくったのは、昨年の公演に心を動かされた「Kammermusikfreunde(カンマームジークフロインデ) Aomori」代表でピアニストの友田恭子さん=青森市。「もう一度、ぜひ青森で」と直接出演を依頼したところ、トリオ側も快諾した。

 演奏曲はベートベン「ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 作品70-2」、武満徹「ビトゥイーン・タイズ」、メンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49」。トリオならではの緻密な掛け合いを味わえる構成だ。

 葵トリオは「昨年初めて青森を訪れ、文化や風土、食べ物はもちろんのこと、皆さんの温かさに深く魅了されました。再び室内楽をお届けできることをうれしく思っています」とコメントを寄せている。

 午後6時半開場、同7時開演。チケットは、チケットぴあ、イープラスのほか県内各プレイガイドなどで扱っている。問い合わせはカンマームジークフロインデ青森(携帯電話090-6225-7527)へ。

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