8月に発生した土砂崩れで温泉施設が被害を受けた青森県東北町の「東北温泉」は1日、男湯の営業を再開した。直接の被害を免れた女湯の営業を9月に再開しており、約2カ月ぶりに男女とも温泉を利用できる状態に戻った。
この日は、午前6時の営業開始から再開を待ちわびた町民らが次々と訪れ「日本一黒い湯」として全国的に知られるお湯にゆったりとつかっていた。
千葉県流山市から訪れた自営業浅川利道さん(71)は「再開のタイミングに合ってよかった。いいお湯だったので、機会があればまた来たい」、妻の裕子さん(67)も「黒いお湯で、温泉らしい温泉を満喫できた」と笑顔で話した。
土砂崩れは8月4日に発生。建物裏の斜面が崩れ、男湯に土砂が流入した。ようやく再開にこぎ着けたものの、男湯の露天風呂は今も土砂に埋まったままとなっている。同温泉の沢田襛(みのる)代表は「町内外の協力を得て男湯も再開でき感謝している。仮復旧とはいえ一安心だ。来年になると思うが、一日も早く全面復旧を目指したい」と話した。
この日は、午前6時の営業開始から再開を待ちわびた町民らが次々と訪れ「日本一黒い湯」として全国的に知られるお湯にゆったりとつかっていた。
千葉県流山市から訪れた自営業浅川利道さん(71)は「再開のタイミングに合ってよかった。いいお湯だったので、機会があればまた来たい」、妻の裕子さん(67)も「黒いお湯で、温泉らしい温泉を満喫できた」と笑顔で話した。
土砂崩れは8月4日に発生。建物裏の斜面が崩れ、男湯に土砂が流入した。ようやく再開にこぎ着けたものの、男湯の露天風呂は今も土砂に埋まったままとなっている。同温泉の沢田襛(みのる)代表は「町内外の協力を得て男湯も再開でき感謝している。仮復旧とはいえ一安心だ。来年になると思うが、一日も早く全面復旧を目指したい」と話した。