
青森県鯵ケ沢町の新たな地場産品として、町内で取れたまっしぐらを使った「生米(なまごめ)パン」が開発された。18日、町役場で発表会が開かれ、平田衛町長らが試食して食感を確かめ、ふるさと納税の返礼品としての活用などで、町のPRや地元産食材の消費拡大につながればと期待していた。
生米パンは米粉パンとは異なり、生米を高速ブレンダーに投入し酵母と一緒に混ぜることで水分が保たれ、ふわふわの食感を楽しめるのが特徴。
鯵ケ沢産まっしぐらを使った生米パンを開発したのは、同町のふるさと納税支援サービスを提供する「レッドホースコーポレーション」(東京、山田健介社長執行役員)。食品輸入販売などを手がけるハニーマザー(兵庫、西田智祐代表取締役)のグルテンフリー&ビーガンスイーツショップ「田田田堂(たたたどう)」が製造した。
冷凍食品で、常温で約2時間自然解凍するなどして食べる。解凍の仕方で微妙に異なるしっとり、もちもち感を楽しめるほか、トーストするとカリッと心地よい食感となり、コメ特有の香ばしさも感じられる。
同町へのふるさと納税額は2021年度に3億円台に到達したが、頭打ち感も出てきたという。生米パンに、既に返礼品として登録されているミネラルウオーター「白神山地の水」や地元産果物のジャムなどと組み合わせ、「鯵ケ沢町モーニングセット」として売り込んで行く予定もある。
生米パンを試食した後、平田町長は「生のしっとりした感じが好き。町には卵や豚肉、アスパラやメロン、スイカもあり、いろいろなバリエーションが考えられる」と手応えを語った。まっしぐらを供給したH.GREENWORK(長谷川農園)の長谷川貴輝さん(42)は「まっしぐらの販売可能性が広がった」と話していた。
鯵ケ沢産のまっしぐら使用の生米パンは、ふるさと納税サイトの返礼品となっているほか、海の駅わんどで200グラム1080円(税込み)で販売している。
生米パンは米粉パンとは異なり、生米を高速ブレンダーに投入し酵母と一緒に混ぜることで水分が保たれ、ふわふわの食感を楽しめるのが特徴。
鯵ケ沢産まっしぐらを使った生米パンを開発したのは、同町のふるさと納税支援サービスを提供する「レッドホースコーポレーション」(東京、山田健介社長執行役員)。食品輸入販売などを手がけるハニーマザー(兵庫、西田智祐代表取締役)のグルテンフリー&ビーガンスイーツショップ「田田田堂(たたたどう)」が製造した。
冷凍食品で、常温で約2時間自然解凍するなどして食べる。解凍の仕方で微妙に異なるしっとり、もちもち感を楽しめるほか、トーストするとカリッと心地よい食感となり、コメ特有の香ばしさも感じられる。
同町へのふるさと納税額は2021年度に3億円台に到達したが、頭打ち感も出てきたという。生米パンに、既に返礼品として登録されているミネラルウオーター「白神山地の水」や地元産果物のジャムなどと組み合わせ、「鯵ケ沢町モーニングセット」として売り込んで行く予定もある。
生米パンを試食した後、平田町長は「生のしっとりした感じが好き。町には卵や豚肉、アスパラやメロン、スイカもあり、いろいろなバリエーションが考えられる」と手応えを語った。まっしぐらを供給したH.GREENWORK(長谷川農園)の長谷川貴輝さん(42)は「まっしぐらの販売可能性が広がった」と話していた。
鯵ケ沢産のまっしぐら使用の生米パンは、ふるさと納税サイトの返礼品となっているほか、海の駅わんどで200グラム1080円(税込み)で販売している。
