
8月2日開幕の青森ねぶた祭まで10日余りとなった21日、青森市安方のねぶた団地「ラッセランド」では、大型ねぶたの台上げ作業が相次いで行われた。組み上がった武者人形が堂々と姿を現し、祭り本番に向けて、関係者が士気を高めた。
この日台上げを行ったのは7団体。このうち、あおもり市民ねぶた実行委員会の小屋では、おそろいのTシャツを着た大勢のスタッフや関係者が、今年のねぶた「鬼子母神(きしぼじん)」の台上げに取りかかった。
小屋から運び出されたねぶたのパーツは「せーの」のかけ声と共に台座へ。指示役が「海(側の方)にちょっと押して」などと声をかけ、位置を細かく調整しながらパーツを台座に固定していった。午前8時半から始まった作業は1時間弱で終了。組み上がったねぶたに「今年もすごいね」と感嘆の声が漏れた。
ねぶたを制作した北村麻子さん(41)は「造形や色の調整など新しい挑戦だった。自分の思い描いた通りに仕上がった」、実行委の佐治隆雄会長(74)は「賞を目指すのはもちろん、皆さんに喜んでもらえる運行をして、団体の存在価値を一層高めたい」と話した。
今年の青森ねぶた祭には22団体の大型ねぶたが出陣する予定。
この日台上げを行ったのは7団体。このうち、あおもり市民ねぶた実行委員会の小屋では、おそろいのTシャツを着た大勢のスタッフや関係者が、今年のねぶた「鬼子母神(きしぼじん)」の台上げに取りかかった。
小屋から運び出されたねぶたのパーツは「せーの」のかけ声と共に台座へ。指示役が「海(側の方)にちょっと押して」などと声をかけ、位置を細かく調整しながらパーツを台座に固定していった。午前8時半から始まった作業は1時間弱で終了。組み上がったねぶたに「今年もすごいね」と感嘆の声が漏れた。
ねぶたを制作した北村麻子さん(41)は「造形や色の調整など新しい挑戦だった。自分の思い描いた通りに仕上がった」、実行委の佐治隆雄会長(74)は「賞を目指すのはもちろん、皆さんに喜んでもらえる運行をして、団体の存在価値を一層高めたい」と話した。
今年の青森ねぶた祭には22団体の大型ねぶたが出陣する予定。
