雪の回廊 一本に/八甲田十和田ゴールドライン貫通

青森市側(手前)と十和田市側の除雪車が最後に残った雪を吹き飛ばし、貫通した八甲田・十和田ゴールドライン=27日午前10時ごろ、傘松峠付近

 青森市-十和田湖間を結ぶ「八甲田・十和田ゴールドライン(国道103号)」で27日、冬季閉鎖されていた青森市酸ケ湯-十和田市谷地間(約8キロ)の除雪作業が終わり、貫通した。「雪の回廊」が一本につながった。

 八甲田除雪隊による除雪作業は2月20日に開始。隊員20人が青森市側と十和田市側から重機10台を稼働し、連日行われた。この日は双方のロータリー除雪車が路上に残った雪を吹き飛ばしてドッキング。傘松峠で行われた貫通式で、関係者が「八甲田除雪隊の歌」を合唱して貫通を祝った。

 青森市側の作見晃一隊長(53)によると、今季の雪の壁の高さは平均6.5~7メートルで、高いところでは約8メートルに達した。3月は例年より気温が高く、雪解けが進んで作業に苦労したという。

 全面開通は4月1日午前9時の予定。作見隊長は「早ければ早いほどきれいな『回廊』が見られる。いろいろな人に見てほしい」と話した。

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