青森市議会は6日、一般質問を行った。市側は、青森駅と市内の観光施設などを結ぶシャトルバス「ねぶたん号」の運行ルートについて、4月から新青森駅発着便を新設するなど2ルートに再編すると明らかにした。北海道・東北新幹線から乗り継ぐ際の利便性を高める。木村淳司議員(創青会)の質問に清水明彦都市整備部長が答えた。
ねぶたん号は現在、青森駅西口を発着し、青森港フェリーターミナル、新青森駅、県立美術館、棟方志功記念館など周遊するルートで運行。4月からは従来の青森駅西口発着に加えて、新青森駅と県美や三内丸山遺跡を往復するルートを新設する。今月閉館予定の志功記念館は運行ルートから外れる。
現在の運行ダイヤでは、新幹線からの乗り継ぎが悪く、新青森駅で利用客が約1時間待たされることがあるという。市は新幹線客の利便性向上により利用増につなげたい考え。
清水部長はねぶたん号の利用実績についても答弁。2023年4月~12月末の利用客は8万342人で、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度の7万4169人を既に上回っていると説明した。市都市政策課によると、県美での企画展開催や、運行ルートの一部見直しが利用増につながったという。
一般質問は全部で5議員が行った。
ねぶたん号は現在、青森駅西口を発着し、青森港フェリーターミナル、新青森駅、県立美術館、棟方志功記念館など周遊するルートで運行。4月からは従来の青森駅西口発着に加えて、新青森駅と県美や三内丸山遺跡を往復するルートを新設する。今月閉館予定の志功記念館は運行ルートから外れる。
現在の運行ダイヤでは、新幹線からの乗り継ぎが悪く、新青森駅で利用客が約1時間待たされることがあるという。市は新幹線客の利便性向上により利用増につなげたい考え。
清水部長はねぶたん号の利用実績についても答弁。2023年4月~12月末の利用客は8万342人で、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度の7万4169人を既に上回っていると説明した。市都市政策課によると、県美での企画展開催や、運行ルートの一部見直しが利用増につながったという。
一般質問は全部で5議員が行った。