
青森市中心街を舞台に10~13日に初開催する「青森港 暮らしのマルシェ」の出店数が、4日間で延べ550店の見通しとなった。朝市とナイトマーケットを組み合わせ、農水産物、工芸・クラフト、芸術・音楽など多彩な魅力が集う新たな形のマルシェを目指す。主催者は、既存店の集客にもつなげて開港400年を迎えた青森港周辺の街にかつてのにぎわいを取り戻したい-としている。
「青森地域資源活用プロモーション実行委員会」(森内忠良会長)が主催する。コンセプトは「りんご箱一つから、みんなでつくるマルシェ」で、出店形態はリンゴ箱、テント、キッチンカーを想定。貸し出し用屋台の製作には、八戸市の八戸工業大学の学生が協力した。出店・商売のハードルを低く設定することで、多種多様なビジネス挑戦の機会を創出し、ウオーカブルタウン(回遊性の高い遊歩街)を再構築する狙いもある。
マルシェの舞台は▽青森港新中央埠頭(ふとう)▽柳町通り▽本町公園▽市役所本庁舎の4エリアで、今年は社会実証実験と位置付けて開催。来場者には専用アプリをダウンロード、エリア内に設置したQRコードを読み込んでもらい、エリアごとの滞在時間や歩行ルートのデジタルデータを集計する。市民・観光客といった属性ごとの特徴を洗い出し、3年後の継続定期開催に向け実現可能性を探る。
柳町通りではダンスなどのパフォーマンスも行われる。エリアごとに農家の産直市や古本・古着市、子ども向けのプレイパークなどを設けるほか、各日限定のイベントも実施する予定。
「2025年10月11日だけの酒の店 Drunk」との店名で日本酒バーを営業する青森市の中山陽子さん、山崎晃子さんは人生初出店。2人は「マルシェは自分の店を出したい人にとって、夢がかなったり挑戦できたりする場。楽しみながら中心街活性化に貢献できたら」と笑顔で話した。
マルシェの詳細は、公式ホームページ(https://kurashi-marche.com/)で確認できる。
「青森地域資源活用プロモーション実行委員会」(森内忠良会長)が主催する。コンセプトは「りんご箱一つから、みんなでつくるマルシェ」で、出店形態はリンゴ箱、テント、キッチンカーを想定。貸し出し用屋台の製作には、八戸市の八戸工業大学の学生が協力した。出店・商売のハードルを低く設定することで、多種多様なビジネス挑戦の機会を創出し、ウオーカブルタウン(回遊性の高い遊歩街)を再構築する狙いもある。
マルシェの舞台は▽青森港新中央埠頭(ふとう)▽柳町通り▽本町公園▽市役所本庁舎の4エリアで、今年は社会実証実験と位置付けて開催。来場者には専用アプリをダウンロード、エリア内に設置したQRコードを読み込んでもらい、エリアごとの滞在時間や歩行ルートのデジタルデータを集計する。市民・観光客といった属性ごとの特徴を洗い出し、3年後の継続定期開催に向け実現可能性を探る。
柳町通りではダンスなどのパフォーマンスも行われる。エリアごとに農家の産直市や古本・古着市、子ども向けのプレイパークなどを設けるほか、各日限定のイベントも実施する予定。
「2025年10月11日だけの酒の店 Drunk」との店名で日本酒バーを営業する青森市の中山陽子さん、山崎晃子さんは人生初出店。2人は「マルシェは自分の店を出したい人にとって、夢がかなったり挑戦できたりする場。楽しみながら中心街活性化に貢献できたら」と笑顔で話した。
マルシェの詳細は、公式ホームページ(https://kurashi-marche.com/)で確認できる。
