青森県弘前市の観光施設・津軽藩ねぷた村で、十二支の守り本尊「津軽一代様」と来年の干支(えと)「午(うま)」を合わせて描く創作津軽凧(だこ)の制作が進んでいる。19日、従業員で県伝統工芸士(津軽凧)の溝江由樹さん(50)が「青森の未来が万事ウマく発展するように」と願いを込めながら筆を走らせた。
制作6年目となる今回は「白山姫(しらやまひめ)神社」(黒石市)の勢至菩薩が、隆々とした体格の馬を見上げる構図に。「人生でつまずかない」という意味がある縁起物の「左馬」にあやかり、馬の首を正面から見て左側に向けた。
溝江さんは「自然災害や紛争、伝染病など毎年良くないことが起こるが、世界が馬と人の関係のように助け合いながらいい方向に向かう年になればいい」と願った。価格は7500円(税込み)。ねぷた村と県特産品センター東京店で販売している。
制作6年目となる今回は「白山姫(しらやまひめ)神社」(黒石市)の勢至菩薩が、隆々とした体格の馬を見上げる構図に。「人生でつまずかない」という意味がある縁起物の「左馬」にあやかり、馬の首を正面から見て左側に向けた。
溝江さんは「自然災害や紛争、伝染病など毎年良くないことが起こるが、世界が馬と人の関係のように助け合いながらいい方向に向かう年になればいい」と願った。価格は7500円(税込み)。ねぷた村と県特産品センター東京店で販売している。