残雪踏みしめ山頂へ、八幡平(鹿角市) 山開きで夏山シーズン幕開け

 秋田県と岩手県にまたがる八幡平(1613メートル)の山開きが1日行われ、セレモニーや合同登山を通じて本格的な夏山シーズンの幕開けを祝った。鹿角市と岩手県八幡平市の主催。

 県境付近の山頂レストハウスでセレモニーを行い、神事に続き八幡平市の佐々木孝弘市長が「国内外から多くの観光客に来てもらい、無事故で楽しんでもらえることを祈念する」とあいさつした。

 その後、両市の市旗を掲げた約20人の登山隊が出発。鳥海山や八甲田連峰を望める好天の下、残雪を踏みしめながら山頂を目指した。40分ほどで山頂に着くと、鹿角市山岳会と八幡平市の翌檜(あすなろ)山岳会の代表がピッケルを交換し記念撮影した。



 鹿角市山岳会の岩城淳一会長(50)は「八幡平は天気が良ければ遠くまで360度景色を見渡せる。雄大な眺めがお薦めです」と話した。

 山頂近くの鏡沼で、竜が青い目を見開いているように見える雪解け中の自然現象「八幡平ドラゴンアイ」を観賞した後、山頂まで登った岡山県倉敷市の40代女性は「残雪の多さに驚いた。天気に恵まれ、山並みの素晴らしい景色を楽しめた」と満足げだった。

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