
青森県新郷村戸来の赤坂久男さん(66)が手作りしたアブよけの「オニヤンマのブローチ」が好評だ。同村間木ノ平の道の駅しんごうに頼まれて7月から販売し、既に30個を完売した。「新郷のPRになって、村に人が来てくれれば」と目的を話し、増産に入っている。
赤坂さんは元消防署員。手先が器用で、釣りのルアー作りが得意。5年ほど前から自家製のヒョウタンを使い、大きなヒョウタンランプも作っている。今年1月には、母親が世話になっていた村地域包括支援センターに寄贈もしている。
オニヤンマのブローチ作りは昨年から始めた。釣具店で売っているのを見つけ、友人が「赤坂さんなら作れるはず」と話したのがきっかけ。テレビで外国人ゴルファーが帽子につけている姿も見て、製作意欲が湧いた。
材料は針金と紙粘土など。針金を芯にして紙粘土で胴体と頭部を作る。一晩乾かして、アクリル絵の具で色を塗る。さらに乾いてから、クリアファイルを羽根の形に切って、胴体にくっつける。
多趣味な赤坂さんは、趣味のグラウンドゴルフの会場にブローチをつけて行き、頼まれて仲間にあげたら「アブが寄って来なくなり、かまれなくなった」と評判になった。赤坂さん自身は「実は1回かまれたが、確かに寄って来にくくなった」。
7月に開かれた村青年団「笑志(わらし)」の研修会で作り方を教えた。赤坂さんは「文化祭やクリスマスフェスタで売れば、青年団活動の輪が広がる。道の駅で売るのも、金もうけより村のため。仕事も退職したので、生まれた村に少しでも恩返ししたい」と話す。
同ブローチは道の駅で1個千円(税込み)で販売している。
赤坂さんは元消防署員。手先が器用で、釣りのルアー作りが得意。5年ほど前から自家製のヒョウタンを使い、大きなヒョウタンランプも作っている。今年1月には、母親が世話になっていた村地域包括支援センターに寄贈もしている。
オニヤンマのブローチ作りは昨年から始めた。釣具店で売っているのを見つけ、友人が「赤坂さんなら作れるはず」と話したのがきっかけ。テレビで外国人ゴルファーが帽子につけている姿も見て、製作意欲が湧いた。
材料は針金と紙粘土など。針金を芯にして紙粘土で胴体と頭部を作る。一晩乾かして、アクリル絵の具で色を塗る。さらに乾いてから、クリアファイルを羽根の形に切って、胴体にくっつける。
多趣味な赤坂さんは、趣味のグラウンドゴルフの会場にブローチをつけて行き、頼まれて仲間にあげたら「アブが寄って来なくなり、かまれなくなった」と評判になった。赤坂さん自身は「実は1回かまれたが、確かに寄って来にくくなった」。
7月に開かれた村青年団「笑志(わらし)」の研修会で作り方を教えた。赤坂さんは「文化祭やクリスマスフェスタで売れば、青年団活動の輪が広がる。道の駅で売るのも、金もうけより村のため。仕事も退職したので、生まれた村に少しでも恩返ししたい」と話す。
同ブローチは道の駅で1個千円(税込み)で販売している。
