「ムー」編集部が制作し、青森県のミステリースポットを紹介するパネル

 青森県新郷村戸来のキリストの里公園にある伝承館は、オカルト雑誌「ムー」の三上丈晴編集長(弘前市出身)が「キリスト渡来伝説」などを解説した特別動画を上映している。ムー編集部が制作した「青森県のミステリー」のパネルも展示して来館者に好評だ。

 ムーとの共同企画は1日から開催。動画は「キリスト渡来伝説の竹内文書」と「青森ミステリーガイド」の2部構成で、上映時間は約10分。三上編集長が青森県のミステリースポットを分かりやすく解説している。パネルは同誌に掲載した「鬼の国としての青森」「日本ピラミッド」など青森県関連の特集ページを紹介している。

 また、同館は4月から展示内容のリニューアルして「キリスト湧説(ゆうせつ)」「竹内文書」などを紹介するパネルを設けたが、今回新たに英語の紹介文も併設した。

 同館を運営する村ふるさと活性化公社の角岸秀伸事務局長は「ムーとのコラボ企画で、新郷村と本県の魅力を再発見してもらいたい」と話している。開館時間は午前9時~午後5時(水曜日休館)。入館料は大人200円、小人100円で、11月下旬まで営業する予定。問い合わせは同公社(電話0178-78-2511)へ。

青森県のミステリースポットを動画で紹介する三上編集長(新郷村ふるさと活性化公社提供)

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