青森県新郷村観光協会(小坂章会長)は2日、同村戸来のキリストの里公園で「キリスト祭」慰霊祭を2年ぶりに開催した。厳かな雰囲気の中、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、関係者約10人でこの地に眠るとされるイエス・キリストの霊を慰めた。
同村には、ひそかに日本へ渡ったイエス・キリストが天寿を全うしたとの説があり、キリストの墓とされる「十来(とらい)塚」などがある。
慰霊祭で小坂会長が「慰霊祭だけでも開けたことに感謝し、一日も早いコロナ終息を願い挙行する」とあいさつし、櫻井雅洋村長が祝辞を述べた。続いて、参列者が墓の前で献花した。
また、村ふるさと活性化公社は、1964年の第1回キリスト祭で配布した手拭いを、同公園の伝承館で復刻販売した。
同祭は同年の東京五輪開催に合わせて初めて実施された側面もあり、今年再び東京五輪が開かれることから、販売を望む見学者の声に応えた。1枚千円(税込み)。問い合わせは同公社(電話0178-78-2511)へ。
同村には、ひそかに日本へ渡ったイエス・キリストが天寿を全うしたとの説があり、キリストの墓とされる「十来(とらい)塚」などがある。
慰霊祭で小坂会長が「慰霊祭だけでも開けたことに感謝し、一日も早いコロナ終息を願い挙行する」とあいさつし、櫻井雅洋村長が祝辞を述べた。続いて、参列者が墓の前で献花した。
また、村ふるさと活性化公社は、1964年の第1回キリスト祭で配布した手拭いを、同公園の伝承館で復刻販売した。
同祭は同年の東京五輪開催に合わせて初めて実施された側面もあり、今年再び東京五輪が開かれることから、販売を望む見学者の声に応えた。1枚千円(税込み)。問い合わせは同公社(電話0178-78-2511)へ。