パンとソーセージ キャンプ飯にいかが?/新郷

キャンプ愛好家向けに開発したパン(右)とソーセージ(中)で作ったホットドッグ

 新郷村ふるさと活性化公社は間木ノ平グリーンパークで、村出身の人気パン職人が焼くパンと、同公社の製造するソーセージの販売を始めた。一緒にするとホットドッグになり、「キャンプ飯」として人気を集めそうだ。

 パンは、八戸市で「ブーランジェリー タカ」を経営する才神貴博さんが古里新郷村のために焼き、1個120円。

 ソーセージはドイツ・チューリンゲン地方風の「チューリンガー ブラートヴルスト」で2本入り400円。奥入瀬豚(十和田市)にバジル、クミンなど香辛料5種類と牛乳を加えて作った。薫煙をかけず、硝酸塩も使わず日持ちしないため、公社は瞬間冷凍して保存している。

 公社は昨年、キャンプ場利用者の要望に応えて、才神さんのパンと公社製造のハンバーガー用パテを1セット500円で販売して好評を博した。

 そこで今季はホットドッグにできる商品をそろえた。2商品は同パーク地場産品直売センターで買え、ソーセージは公社のホームページでネット販売している。公社の角岸秀伸事務局長は「ソーセージは調味料を加えずにそのまま焼いて食べてほしい。キャンパーには、ホットドッグはビールに合う、朝ご飯にぴったり-などと喜ばれている」と話している。

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