岩木山の山頂付近に沈む太陽を撮影する写真愛好家=21日午後2時44分、弘前市の大森勝山遺跡

 22日は、一年のうち最も昼が短くなる冬至。青森県内は21日、寒冷前線と温暖前線の合間に入った影響で冷え込みと雪が一段落し、各地で青空も広がった。弘前市の大森勝山遺跡では、この時期岩木山頂付近へ沈む太陽を映像に収めようと、写真愛好家らがその瞬間をカメラで狙った。

 遺跡が成立したとされる約3千年前の岩木山は現在とほぼ同じ姿と推定され、冬至には遺跡から見た山頂に太陽が沈む。

 遺跡周辺は除雪が行われていないため、一面の雪景色。21日午前中から雲に覆われていた山頂は、太陽が沈む午後2時50分にかけ数度姿を現し、太陽はその南側に重なった。

 北海道函館市の60代男性は縄文人も見たであろう光景を目の当たりにし、「雲の様子は厳しかったが、ちょうどいい具合で撮れた」と話した。弘前市教育委員会は冬季の観光資源開発に向け、昨年に続きガイド関係者らを対象とした冬至モニターツアーを22日に開催予定。

 青森地方気象台によると22日の県内は冬型の気圧配置となり、津軽と下北を中心に雪でふぶくところもある見込み。

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