運転手が案内 弘前「地酒タクシー」発車

あおもり地酒タクシーの前で「地元の醸造文化を紹介したい」と意気込むドライバー=31日午後、弘前市の北星交通本社

 青森県弘前市のタクシー会社・北星交通(下山泰広社長)は11月1日から、県内の酒蔵やワイナリーなどをタクシーで巡る観光サービス「青森地酒タクシー」を開始する。青森県の豊かな酒文化を体験できる新しい旅の形を提案し、観光振興を図るのが狙い。31日、同社でドライバー認定式と出発式を行った。

 新サービスは、2018年から運行している「アップルパイタクシー」に続く「ご当地タクシー」第2弾。案内役は、日本ソムリエ協会の「J.S.A.SAKE検定」に合格したドライバー。地元の酒蔵やワイナリー、シードル工場をタクシーで巡り、醸造文化や各施設の特徴などを紹介しながら、試飲などを楽しんでもらう。

 地酒お試しコース(2時間半、1万6千円)、クラフト酒コース(3時間、1万9200円)、地酒満喫コース(3時間半、2万2400円)の三つのモデルコースを用意。利用者の希望に応じてオーダーメードのコースも設定できる。サービスの監修には「あおもりの地酒アンバサダー」の宮泉さん(弘前市)が協力した。宮さんと巡るプレミアムツアーも企画されている。

 認定式と出発式では、3人のドライバーに認定バッジとカードが授与された。下山社長が「培った知見や知識を観光客に伝えてください」と激励。宮さんは「ゲストに『また青森に来たい』と思ってもらえるよう、地酒伝道師として活躍してください」と期待を寄せた。

 認定ドライバーの藤本護さん(60)は取材に「県内には豊かな酒文化があることを、勉強を通してあらためて実感した。その魅力を伝えたい」と語った。

弘前市

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