恒例「食と産業まつり」19日まで/弘前

初日から多くの人でにぎわいを見せた津軽の食と産業まつり

 青森県弘前市の秋の恒例イベント「津軽の食と産業まつり」が17日、市運動公園で始まった。農産物や工芸品など約120のブースが立ち並び、朝から多くの人が訪れた。19日まで。

 まつりは弘前商工会議所などでつくる運営協議会が主催。「嶽(だけ)きみ」の天ぷらや弘前さくらまつりでおなじみの黒こんにゃくなど地元グルメのほか、弘前市と連携する北海道斜里町、群馬県太田市、大阪府泉佐野市のブースもにぎわいを見せていた。

 弘前大学3年の大川真琴さん(20)は「今年は沖縄料理の店とかも出ていてびっくりした。平日なのににぎわいもすごい」と話した。

 また、青森県で開催する国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会まで約1年となったことに合わせ、弘前市実行委員会は同まつり会場や隣接する弘前克雪トレーニングセンターで競技体験会などを行い、開催をPRしている。

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