
青森県弘前市の藤田記念庭園は4日と5日の夜、園内を無料開放する催し「秋の名月会」を開いた。初日の夜は、月明かりやライトアップの光が園内を照らし、訪れた市民は秋の夜の風情を満喫した。
秋の名月会は、毎年「中秋の名月」の直近に当たる土日に開かれ、10年以上続いている恒例の催し。初日の夜は県内全域が高気圧に覆われた影響で晴れ、午後5時過ぎの日没後には、すでに昇っていた月が輝き始めた。
来園者は木々や建物がライトアップされた庭園内をそぞろ歩き、時折夜空を見上げて輝く月の写真をパチリ。庭園低地部の茶屋では台湾産の銘茶を味わう「名月茶会」、高台部の和館では鶴田流琵琶の会の平尾鶴朋さんによる演奏も行われ、来園者は深まる秋の夜を思い思いの形で楽しんだ。
夜の庭園は初めてという五所川原市の山中愛さん(44)は「お月さまがきれいでロマンチック。昼とは違う幻想的な感じがいいですね」と話した。
秋の名月会は、毎年「中秋の名月」の直近に当たる土日に開かれ、10年以上続いている恒例の催し。初日の夜は県内全域が高気圧に覆われた影響で晴れ、午後5時過ぎの日没後には、すでに昇っていた月が輝き始めた。
来園者は木々や建物がライトアップされた庭園内をそぞろ歩き、時折夜空を見上げて輝く月の写真をパチリ。庭園低地部の茶屋では台湾産の銘茶を味わう「名月茶会」、高台部の和館では鶴田流琵琶の会の平尾鶴朋さんによる演奏も行われ、来園者は深まる秋の夜を思い思いの形で楽しんだ。
夜の庭園は初めてという五所川原市の山中愛さん(44)は「お月さまがきれいでロマンチック。昼とは違う幻想的な感じがいいですね」と話した。