弘前城菊と紅葉まつり(まつり運営委員会主催)が31日、青森県弘前市の弘前公園・弘前城植物園を主会場に開幕した。紅葉したカエデや桜が見ごろを迎えており、園内には市民が育てた菊や巨大フラワーアートなどを展示。来園者の目を楽しませている。11月9日まで。
植物園内自由広場では、高さ約6メートル、幅約28メートルのフラワーアート「綾山玄武(りょうざんげんぶ)」が出迎える。ねぷたの技法を応用し、水を象徴する霊獣・玄武を竹と72種類の造花、ねぷた絵で制作。岩木山を模した玄武の甲羅の中には入ることができ、リンゴ手かごで装飾した空間が広がる。日没からはプロジェクションマッピングも実施する。
このほか、毛糸で作った菊を敷き詰めた「ぽんぽんマムの庭」やたき火を眺めながらコーヒーやビールを味わえる「ゆる焚(た)き火と野遊びのエリア」なども開設。紅葉のライトアップや中堀を巡る観光船の運航、ステージイベントも行う。
開会式では、出席者がちょうず鉢に花を浮かべ「花手水(はなちょうず)」を完成させるフラワーセレモニーでまつりの開幕を祝った。市内から訪れた相馬和美さん(37)は「紅葉の赤と黄色のコントラストがきれい。去年来たときに昔のまつりとは雰囲気がだいぶ変わっていたので、今年も楽しみに来た」と話した。
植物園内自由広場では、高さ約6メートル、幅約28メートルのフラワーアート「綾山玄武(りょうざんげんぶ)」が出迎える。ねぷたの技法を応用し、水を象徴する霊獣・玄武を竹と72種類の造花、ねぷた絵で制作。岩木山を模した玄武の甲羅の中には入ることができ、リンゴ手かごで装飾した空間が広がる。日没からはプロジェクションマッピングも実施する。
このほか、毛糸で作った菊を敷き詰めた「ぽんぽんマムの庭」やたき火を眺めながらコーヒーやビールを味わえる「ゆる焚(た)き火と野遊びのエリア」なども開設。紅葉のライトアップや中堀を巡る観光船の運航、ステージイベントも行う。
開会式では、出席者がちょうず鉢に花を浮かべ「花手水(はなちょうず)」を完成させるフラワーセレモニーでまつりの開幕を祝った。市内から訪れた相馬和美さん(37)は「紅葉の赤と黄色のコントラストがきれい。去年来たときに昔のまつりとは雰囲気がだいぶ変わっていたので、今年も楽しみに来た」と話した。