「うまい森青いもり」弘前フェアがスタート

県内各地の美味を求める人たちでにぎわうフェア会場=1日午前、弘前市のさくら野弘前店

 東奥日報社主催の「うまい森 青いもりフェアin弘前」(青森県観光国際交流機構共催)が1日、弘前市のさくら野百貨店弘前店で始まった。県内8市町村などの17ブースが地場の人気食品などを用意して出展し、美味を買い求める人々でにぎわった。2日まで。

 会場の3階催事場では、弘前市の清水森ナンバを使った「おむすび」、深浦町の「紅鮭(べにざけ)すし」などのフェア初登場品や、毎回人気の鯵ケ沢町の「ケーキ・ド・大福」など多くのブースがにぎわった。五所川原市の「十三湖しじみのすくいどり」は、くじ引きで大きなスコップを使う権利が当たると高らかに鐘が鳴らされ、参加者は周囲の注目を集めながら大量にすくって大喜び。各市町村は試食を提供したり、ステージ上でのPRタイムでは、じゃんけん大会、ゆるキャラ出演などで名産品をPRした。

 家族で訪れた長内柚月(ゆずき)さん(五所川原南小2年)は「市浦牛のハンバーグをまた食べたくて来たら、じゃんけん大会で焼き肉用も当たり、シジミすくいもできて楽しかった」と話した。

 2日は午前10時から午後3時まで。アンケートに答えた来場者には、各市町村の食品やグッズなどを数量限定で贈呈している。午前11時半と午後2時から4階エスカレーター前ステージで、地域活性化アイドル「GMU」のミニライブがある。

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