新鮮な嶽きみをゆでる直売所のスタッフ=7日午前8時半ごろ、弘前市百沢

 岩木山麓の弘前市嶽地区で、名産の「嶽きみ」が収穫シーズンを迎えている。7日、青森県弘前市と鯵ケ沢町を結ぶ県道には十数の直売所が店を構え、辺りにゆでたてのトウモロコシの甘い匂いが広がっていた。

 山崎農園では、7人ほどのスタッフが炎天下、朝から汗だくになって皮むきや塩ゆでの作業をした。スタッフが手際よく緑色の皮をむくと、中からつやつやした大粒のきみが現れた。今年は暑さの影響で例年より早く収穫期を迎え、同農園では直売所の開設を4、5日ほど前倒しした。代表の葛西日登美さん(60)は「甘さ十分で、今年もおいしい嶽きみができた」と話した。同農園ではこの日、約2千本を用意し、完売した。

 嶽きみは、昼と夜の寒暖差が大きいことで生まれる甘さに定評があり、全国にファンが多い。販売は9月中旬ごろまで続く。

弘前市

青森
弘前城菊と紅葉まつり開幕、会場秋色に
青森
紅葉照らすライトアップ試験点灯/弘前公園
青森
津軽で仕上げた輪島塗/弘前で石川支援の企画展
青森
60人の弘前偏愛、一冊に 「弘前の虫」完成
青森
動物彫刻、秋に彩り/弘前・30日から菊と紅葉まつり