青森県田舎館村民が手作りしたマスクのデザインやユニークさなどを競うコンテスト「M-1(マスクナンバーワン)グランプリ2021」の入賞作品が決まり、最高賞のマスク大賞には一般の部は原子えちさん(82)の「ねぶたマスク」、小学生以下の部は須藤琴音さん(田舎館小5年)の「オーロラ」が輝いた。応募作品全34点の写真を、7月末まで村中央公民館で展示している。
新型コロナウイルスの影響でマスクが必需品となっている中、村民に少しでも笑顔になってほしい-と、昨年に続いて村教育委員会が企画。4月から5月に作品を募集したところ、一般の部に14点、小学生以下の部に20点の応募があり、大賞のほか各部門からインパクト賞、ユーモア賞、特別賞を選んだ。
原子さんの作品は、青森ねぶた祭で使った浴衣を再利用したもので、ねぶたの柄がちょうど口元に配置されるよう工夫。須藤さんは黄や緑、青色の絵の具を使って美しいグラデーションを描いた。
このほか、アマビエや動物、魚をデザインしたマスクや、スパンコールをあしらったかわいらしいマスクなど、どの作品も個性たっぷりで、担当した村教委教育課の葛西和士(かずたか)社会教育係長は「今年も子どもたちの発想は面白く、一般の方々は手先の器用さや縫製技術に驚いた」と話した。
新型コロナウイルスの影響でマスクが必需品となっている中、村民に少しでも笑顔になってほしい-と、昨年に続いて村教育委員会が企画。4月から5月に作品を募集したところ、一般の部に14点、小学生以下の部に20点の応募があり、大賞のほか各部門からインパクト賞、ユーモア賞、特別賞を選んだ。
原子さんの作品は、青森ねぶた祭で使った浴衣を再利用したもので、ねぶたの柄がちょうど口元に配置されるよう工夫。須藤さんは黄や緑、青色の絵の具を使って美しいグラデーションを描いた。
このほか、アマビエや動物、魚をデザインしたマスクや、スパンコールをあしらったかわいらしいマスクなど、どの作品も個性たっぷりで、担当した村教委教育課の葛西和士(かずたか)社会教育係長は「今年も子どもたちの発想は面白く、一般の方々は手先の器用さや縫製技術に驚いた」と話した。