津鉄で「全線開業90周年+1」車両出発式

記念の特別ヘッドマークを取り付けた車両を背にテープカットする澤田社長(右)ら

 新型コロナウイルスの影響で昨年、全線開業90周年の各種イベントを見合わせた津軽鉄道(澤田長二郎社長)で21日、「全線開業90周年+1(プラスワン)」として、記念の特別ヘッドマークを取り付けた車両の出発式が行われた。

 ヘッドマークの制作は津軽鉄道サポーターズクラブ(高瀬英人会長)が企画した。沿線にある東北職業能力開発短期大学校青森校2年の澤田達也さん(19)=つがる市=と、同クラブ会員の天龍看板店(五所川原市)の楢崎誉人代表がデザインした。

 澤田さんの作品は、炎の中からよみがえる不死鳥をイメージし、勇ましさと勢いを感じさせるデザイン。楢崎さんの図柄は、緑地に社紋をあしらいシンプルさを追求した。

 21日の出発式では、澤田さんと代理出席した楢崎さんの母裕子さんが、澤田社長にヘッドマークを寄贈した。整備員が車両の前後に取り付け、テープカットをして出発を祝った。澤田社長は「昨年はコロナで中止したが、今年は状況を見てできることを行いたい」と抱負。

 デザインを考案した澤田さんは「コロナで先行き不透明だが、希望を持ってもらいたいと不死鳥を採用した。自分のデザインが多くの人に見てもらえるのは楽しみ」と話した。

 ヘッドマークは縦40センチ、横50センチのアルミ複合板。走れメロス号4両の前後に設置、開業記念の11月13日まで運行する。

特別ヘッドマークを贈呈する制作者の澤田さん(右)と楢崎さん(右から2人目)

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