
青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産・白神山地に関するご当地検定「第1回白神検定」が24日、弘前市と秋田県能代市で行われた。オンライン参加28人を含む計65人が、白神の自然や文化、歴史などに関する知識を確かめた。
西目屋村や鯵ケ沢町、深浦町、弘前市、秋田県藤里町など9自治体でつくる環白神エコツーリズム推進協議会が初めて開催した。今回は基本的な知識を問う初級相当の「グレード1」を行い、来年以降はグレード1と2以上の検定を並行で実施する計画という。
弘前市役所に設けられた青森県会場では、県内外の16人が検定に臨んだ。受検者は公式テキストの「別冊太陽 環白神の世界」(平凡社刊)を参考にしながら、「自然・地理」「歴史」「文化」「祭り・行事」など、10ジャンルで4択方式のペーパーテスト全50問に挑戦。合格基準となる得点70点以上を目指した。
弘前市の佐々木浩樹さん(60)は「テキストは読んで楽しく、吸収した知識を発揮できた」、秋田市の齋藤隆さん(54)は「採点の結果が届くのが待ち遠しい」と手応えを感じていた。
青森県会場を担当した同協議会事務局長の齋藤孝子藤里町商工観光課長は「思った以上にたくさんの人に興味を持っていただいた。私たちも白神の勉強を重ね、環白神振興を両県一緒に進めていきたい」と語った。
西目屋村や鯵ケ沢町、深浦町、弘前市、秋田県藤里町など9自治体でつくる環白神エコツーリズム推進協議会が初めて開催した。今回は基本的な知識を問う初級相当の「グレード1」を行い、来年以降はグレード1と2以上の検定を並行で実施する計画という。
弘前市役所に設けられた青森県会場では、県内外の16人が検定に臨んだ。受検者は公式テキストの「別冊太陽 環白神の世界」(平凡社刊)を参考にしながら、「自然・地理」「歴史」「文化」「祭り・行事」など、10ジャンルで4択方式のペーパーテスト全50問に挑戦。合格基準となる得点70点以上を目指した。
弘前市の佐々木浩樹さん(60)は「テキストは読んで楽しく、吸収した知識を発揮できた」、秋田市の齋藤隆さん(54)は「採点の結果が届くのが待ち遠しい」と手応えを感じていた。
青森県会場を担当した同協議会事務局長の齋藤孝子藤里町商工観光課長は「思った以上にたくさんの人に興味を持っていただいた。私たちも白神の勉強を重ね、環白神振興を両県一緒に進めていきたい」と語った。
