青森ねぶた祭のフィナーレを飾る第71回青森花火大会(青森市、青森商工会議所、青森観光コンベンション協会、東奥日報社による実行委員会主催)が7日夜、青森市の青い海公園一帯で開かれた。雨が前日から断続的に降り続き、天候が心配されたが、打ち上げ前には晴れ、約1万発の花火が夜空を彩った。今年開港400年を迎えた青森港では海上運行の大型ねぶた4台が共演し、観客を魅了した。
午後7時過ぎ、海上には今年のねぶた大賞を受賞した青森菱友会の「海王」(竹浪比呂央さん作)など大型ねぶたが登場。「ラッセラー」のかけ声やはやしが響く中、ゆったり堂々と進んだ。頭上では色鮮やかな花火が次々と打ち上がり、訪れた人は大輪を見上げ、過ぎゆく夏を惜しんだ。
青森市の団体職員佐々木史郎さん(64)と妻和子さん(61)は今年の祭りを振り返り、「ねぶたの技術や題材の種類が毎年増えているように思う。祭りが終わってしまうのは寂しいが、また来年が楽しみ」と笑った。7日午後1時から行われた昼間運行には大型ねぶた17台が出陣し、市中心部を練り歩いた。
弘前ねぷたまつりは最終日を迎え、午前に市中心部の土手町商店街で最後の運行。夜は「なぬかびおくり」が岩木川河川敷で行われ、市民らが燃えるねぷたを眺め、まつりの余韻に浸った。
五所川原立佞武多(たちねぷた)は運行4日目。大型立佞武多3台など計11台が出陣し、市内は熱気に包まれた。各団体のはやし方も勇壮な「ヤッテマレ」のかけ声を響かせ、祭りを盛り上げた。
午後7時過ぎ、海上には今年のねぶた大賞を受賞した青森菱友会の「海王」(竹浪比呂央さん作)など大型ねぶたが登場。「ラッセラー」のかけ声やはやしが響く中、ゆったり堂々と進んだ。頭上では色鮮やかな花火が次々と打ち上がり、訪れた人は大輪を見上げ、過ぎゆく夏を惜しんだ。
青森市の団体職員佐々木史郎さん(64)と妻和子さん(61)は今年の祭りを振り返り、「ねぶたの技術や題材の種類が毎年増えているように思う。祭りが終わってしまうのは寂しいが、また来年が楽しみ」と笑った。7日午後1時から行われた昼間運行には大型ねぶた17台が出陣し、市中心部を練り歩いた。
弘前ねぷたまつりは最終日を迎え、午前に市中心部の土手町商店街で最後の運行。夜は「なぬかびおくり」が岩木川河川敷で行われ、市民らが燃えるねぷたを眺め、まつりの余韻に浸った。
五所川原立佞武多(たちねぷた)は運行4日目。大型立佞武多3台など計11台が出陣し、市内は熱気に包まれた。各団体のはやし方も勇壮な「ヤッテマレ」のかけ声を響かせ、祭りを盛り上げた。


