胴吹き桜ほころぶ 弘前公園外堀

弘前公園外堀でほころび始めた胴吹き桜=13日午後2時40分ごろ

 青森県内は13日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇した。青森地方気象台によると、最高気温が弘前16.6度、十和田16.4度、三戸16.2度、青森15.4度、東通村小田野沢15.2度などとなり、春の陽気に包まれた。

 弘前市では、弘前公園外堀で胴吹き桜がほころび始め、市民らが春の訪れに胸を膨らませている。

 胴吹き桜は、東門近くや弘前市民会館駐車場入り口など複数のソメイヨシノの幹から顔を出しており、ピンク色に膨らんでいるつぼみと一緒に、かれんな花が風に揺れていた。

 外堀を散策していた市内の相馬智絵さん(28)は東門近くの桜を見つけ「もう咲いてるんだ」と驚きつつ、携帯電話のカメラで写真を撮っていた。

 20日には弘前さくらまつりが開幕する。相馬さんは「平成最後のまつりになるので、たくさんの人でにぎわったらいいですね」と笑顔で話した。

胴吹きの桜を携帯電話のカメラで撮影する相馬さん

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