
青森県弘前市の桜田宏市長は7日、定例会見で今年の弘前さくらまつり(4月16日~5月5日)の人出を推計値で231万人と発表した。天気に恵まれなかった影響からか、昨年より14万人減少したものの、桜田市長は「天候は『持った』という印象。多くの人に足を運んでもらえた」と語った。
今年はソメイヨシノ満開後初の週末となる26、27日が雨に見舞われ、昨年と同じ時期と比較すると人出は24万人減った。出だしは振るわなかったものの、日照時間が少なく涼しい日が続いたことで桜の見ごろが長引き、園内の満開は平均日数を2日上回って5日間に。最終日の人出は昨年を1万人上回る5万人と盛況だった。
桜田市長は大型連休後半について「かなりの人が出ていた印象」と述べ、ソメイヨシノが散った後の集客策として市が2年前からPRしている遅咲きの八重桜7品種「弘前七桜」の定着に期待を寄せた。
人出は園内の有料区域などへの入場者数を踏まえて市が算出した。
今年はソメイヨシノ満開後初の週末となる26、27日が雨に見舞われ、昨年と同じ時期と比較すると人出は24万人減った。出だしは振るわなかったものの、日照時間が少なく涼しい日が続いたことで桜の見ごろが長引き、園内の満開は平均日数を2日上回って5日間に。最終日の人出は昨年を1万人上回る5万人と盛況だった。
桜田市長は大型連休後半について「かなりの人が出ていた印象」と述べ、ソメイヨシノが散った後の集客策として市が2年前からPRしている遅咲きの八重桜7品種「弘前七桜」の定着に期待を寄せた。
人出は園内の有料区域などへの入場者数を踏まえて市が算出した。
