野菜びな 色彩、表情豊か/八戸

地元の野菜や果物で作った「農のおひなさま」

 青森県八戸市南郷の「道の駅なんごう」に、地元の野菜や果物で手作りした「農のおひなさま」が今年もお目見えした。2019年のラグビーワールドカップで活躍した選手や、テレビでおなじみの人気キャラクターを模した「変わりびな」も登場し、来場者を楽しませている。3月3日まで。

 南郷地区の農家でつくる産直グループ「ヤッサイなんごう友の会」(住沢久一会長)が野菜に親しんでもらおうと、約20年前から毎年制作、展示している。自分たちで育てた野菜や果物を持ち寄り、お内裏さまや三人官女など計10体を手分けして制作し、21日に道の駅の直売所に設置した。

 顔はリンゴやヒョウタン、目は小豆、髪の毛は水菜や干し大根などで表現。胴体や着物は、ニンジンや干し菊、白菜など、約30種類の野菜・果物を使って色鮮やかに仕上げた。

 今年は、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル主将と、「笑わない男」で人気の稲垣啓太選手がひな人形になって登場。白菜の体に唐辛子を貼り付けしま模様のユニホームを再現した。リーチ選手のひげはゴマで、稲垣選手の鋭い目はヒマワリの種で作った。ほかにも、人気テレビ番組のキャラクター「チコちゃん」や、人気お笑い芸人の稲田直樹さんらがモデルの人形も並んだ。

 住沢会長は「手間暇かけた繊細な作品。ぜひ見に来てほしい」と話した。

ラグビー日本代表のリーチ主将、稲垣選手らを模した野菜びな

華やかに飾り付けられたチコちゃん人形

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