佐竹史料館、展示見ながらの学習講座が人気集める 歴史や文化の学びより深く

学習講座が開かれる佐竹史料館
 秋田市千秋公園内の佐竹史料館で開かれている学習講座が人気を集めている。講座では、秋田藩の歴史や文化についてより専門的に学ぶことができるとあって、申し込み開始日の午前中に定員に達する回もあるという。

 史料館は昨年10月にリニューアルオープン。リニューアル前は、きららとしょかん明徳館(中央図書館明徳館)やにぎわい交流館など史料館から離れた施設を借りて学習講座を開いていたが、リニューアルで館内に約50人を収容できる講義室を設置。講座では、館内の展示を見ながら話を聞く場面もあり、より楽しみながら理解を深めることができる。

 1月31日は「刀剣・甲冑(かっちゅう)の魅力」、2月14日は「平沢常富とその時代」と題し開いた。いずれも満席で、参加者からは「地元の歴史を知るいい機会になった」「展示室と連携した講座の内容が面白かった」といった声が寄せられている。2月28日は「書状から読み解く佐竹義宣―義宣の後継者問題」をテーマに開催する。

 同館の齊藤志帆子さんは「講座は歴史の知識がない方でも楽しめる内容になっている。講座と合わせて展示も見てもらうことでさらに学びを深めてもらいたい」と話した。

 同館では、3月14日に開催する講座の申し込みを24日午前9時から受け付ける。秋田大教育文化学部講師の清水翔太郎さんが「秋田藩主佐竹家の継承と女性―3代義処・4代義格期を中心に」と題し、佐竹家がどのようにして後継者を確保し、藩主を継承したのか解説する。

 午前10時半~正午まで。定員50人、参加費500円。申し込みは電話で受け付ける。申し込み、問い合わせは佐竹史料館TEL018・827・5075

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