八戸ワイナリーの八戸ワイン14日から発売

八戸ワイン(左)などをPRする中野部長

 青森県八戸市の八戸ワイナリー(亀橋進代表)は、同市でブドウを収穫・醸造した八戸ワインを完成させ、14日から販売する。同社が八戸ワインを醸造するのは2年目で、10日会見を開いて発表した。

 完成させた八戸ワインは赤の「キャンベルアーリー2019無濾過(ろか)」。同市南郷で2019年に収穫したブドウを100%使用しており、辛口だが軽やかな口あたりで春らしい味わいとなった。鹿やカモを使ったジビエ料理に合うという。800本(750ミリリットル)製造し、1本1600円(税抜き)。

 このほか、いずれも南部町産ブドウを使った白ワインで、清涼感のある酸味が特徴の「ナイアガラ2019無濾過【辛口】」(750ミリリットル入り2千本製造、1本1600円=税抜き、14日発売)、フルーティーな香りを楽しめる「青森ナイヤガラ2019【甘口】マスターソムリエ高野豊セレクション」(750ミリリットル入り4千本製造、オープン価格、20日発売)も披露した。

 同市長横町の同社直営店「ヴァンタス」で開いた会見で、同社の中野智広営業部部長は「多くの人に味わっていただき、八戸をワインがおいしい街にしたい」とPRした。

 ワインはヴァンタス、三春屋、よこまちなどで取り扱う。ヴァンタスでは12日から先行発売する。問い合わせは八戸ワイナリー(電話0178-60-8017)へ。

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