青森県十和田市の奥入瀬渓流で29日、紅葉が見ごろを迎えた。ブナ、カエデなどの広葉樹が生い茂る流域は黄色、オレンジ色、赤色などに染まり、国内外の観光客がせせらぎを耳に晩秋の彩りを満喫した。風による落葉が少なければ、紅葉は今週末まで楽しめる見通し。
十和田湖観光交流センター「ぷらっと」によると、28日に冷え込んだため葉の色づきが進み、見ごろは例年と同時期になった。バスのツアー客やハイキング姿のグループは、お気に入りの風景を求めてカツラの葉の甘い香りが漂う散策路を歩いた。雲間から日を浴びて無数の葉が輝きを増す様子に歓声を上げた。
奈良県の本田伊佐雄さん(60)は「とてもきれいな紅葉だった。渓流の音も心地良かった」と話した。
十和田湖観光交流センター「ぷらっと」によると、28日に冷え込んだため葉の色づきが進み、見ごろは例年と同時期になった。バスのツアー客やハイキング姿のグループは、お気に入りの風景を求めてカツラの葉の甘い香りが漂う散策路を歩いた。雲間から日を浴びて無数の葉が輝きを増す様子に歓声を上げた。
奈良県の本田伊佐雄さん(60)は「とてもきれいな紅葉だった。渓流の音も心地良かった」と話した。