青森県七戸町の老舗和洋菓子店「お菓子のみやきん」と、七戸地区防犯協会、七戸署は特殊詐欺防止を呼び掛けるまんじゅう「振り駒んじゅう」を共同企画し20日、同町のみやきん本店とイオン七戸十和田駅前店で販売を開始した。1個120円(税別)。
振り駒んじゅうは、警察通報の110番と、同店の銘菓「駒饅頭(こままんじゅう)」生誕110周年のタイミングで共同企画。県警特殊詐欺被害防止キャラクター「サギかもくん」のイラストと、注意喚起する標語をデザインして4種類を製作した。「『振り駒んじゅう』食べて振り込まん」と書かれたのぼり旗も作った。
同日、同署で報告会を開き、同協会会長の小又勉七戸町長や副会長の蛯名鉱治東北町長らが出席。みやきんの宮沢一史社長が駒饅頭の歴史や企画の経緯を説明した。小又町長は「だまし取られて途方に暮れることがないよう、犯罪抑止につながってほしい」と期待した。
戸田周悦七戸署長は「パッケージを電話の前に張って活用し、被害防止の輪が広がっていくことを期待する」。宮沢社長は「特殊詐欺が減少するよう継続していく」と話した。
振り駒んじゅうは、警察通報の110番と、同店の銘菓「駒饅頭(こままんじゅう)」生誕110周年のタイミングで共同企画。県警特殊詐欺被害防止キャラクター「サギかもくん」のイラストと、注意喚起する標語をデザインして4種類を製作した。「『振り駒んじゅう』食べて振り込まん」と書かれたのぼり旗も作った。
同日、同署で報告会を開き、同協会会長の小又勉七戸町長や副会長の蛯名鉱治東北町長らが出席。みやきんの宮沢一史社長が駒饅頭の歴史や企画の経緯を説明した。小又町長は「だまし取られて途方に暮れることがないよう、犯罪抑止につながってほしい」と期待した。
戸田周悦七戸署長は「パッケージを電話の前に張って活用し、被害防止の輪が広がっていくことを期待する」。宮沢社長は「特殊詐欺が減少するよう継続していく」と話した。