藩政時代の栄華を伝える青森県野辺地町の「のへじ祇園まつり」が22日、4日間の日程で始まった。初日は野辺地八幡宮に大しめ縄を奉納する「しめあげ」が行われ、同町漁協の関係者が海上安全と大漁を祈願した。
赤、白、黒の布を巻いた大しめ縄は、長さ約11メートル、重さ約1.5トンの迫力。ほら貝の音が響く中、祭りばんてんに身を包んだ組合員らが台車の綱を引き、野辺地漁港から八幡宮まで大しめ縄を運んだ。
約30分かけて参道への据え付けを終えた組合員は安堵(あんど)の表情。まつりの実行委員長でもある山縣勝彦・同漁協組合長は「元号が令和になり、新たなまつりの始まりという気持ち。天気も大丈夫そうなので盛り上がってくれれば」と語った。
八幡宮境内ではこの後、宵宮祭が開かれ、露店を楽しむ子供たちや家族連れでにぎわった。
23日はまつりのメインである山車の夜間合同運行や神楽の共演などを行う。24日はみこしの海上渡御、25日は昼の山車合同運行を行う。
赤、白、黒の布を巻いた大しめ縄は、長さ約11メートル、重さ約1.5トンの迫力。ほら貝の音が響く中、祭りばんてんに身を包んだ組合員らが台車の綱を引き、野辺地漁港から八幡宮まで大しめ縄を運んだ。
約30分かけて参道への据え付けを終えた組合員は安堵(あんど)の表情。まつりの実行委員長でもある山縣勝彦・同漁協組合長は「元号が令和になり、新たなまつりの始まりという気持ち。天気も大丈夫そうなので盛り上がってくれれば」と語った。
八幡宮境内ではこの後、宵宮祭が開かれ、露店を楽しむ子供たちや家族連れでにぎわった。
23日はまつりのメインである山車の夜間合同運行や神楽の共演などを行う。24日はみこしの海上渡御、25日は昼の山車合同運行を行う。