
青森県弘前市駒越の岩木橋付近にあり、市内の手作りアイス店で最も古い「小山内冷菓店」が9月中旬をめどに閉店する。1946(昭和21)年の創業以来、アイスキャンディーや袋に入ったジャンボアイスなどを販売し、県内外の人から愛されてきたが、3代目店主の小山内潔さん(66)の体調不良により、79年の歴史に幕を閉じることになった。
10日、同店のインスタグラムで閉店を発表した。
同店は小山内さんの祖父・松太郎さんがパチンコ店や駄菓子店などさまざまな商売を経て戦後に開店。主力商品のアイスキャンディーはアイスの原液を容器に入れ、固まる前に木の棒を挿して凍らせる創業以来の作り方を今も続けており、チョコバナナ味やメロン味など15種類を販売している。津軽地方で広く販売されているジャンボも同店発祥だという。
アイスキャンディーは110円からという手頃さで、地域の子どもから大人まで幅広い世代が買いに訪れる。俳優の故・三浦春馬さんがCM撮影で訪れたことで三浦さんのファンの「聖地」の一つになっており、県外からの注文も多いという。
小山内さんは「お客さんには申し訳ない気持ちと、長年ありがとうという気持ち。最後まで頑張って営業したい」と話した。
同店は9月中旬まで営業を続ける予定。在庫の商品がなくなったタイミングで店を閉める。
10日、同店のインスタグラムで閉店を発表した。
同店は小山内さんの祖父・松太郎さんがパチンコ店や駄菓子店などさまざまな商売を経て戦後に開店。主力商品のアイスキャンディーはアイスの原液を容器に入れ、固まる前に木の棒を挿して凍らせる創業以来の作り方を今も続けており、チョコバナナ味やメロン味など15種類を販売している。津軽地方で広く販売されているジャンボも同店発祥だという。
アイスキャンディーは110円からという手頃さで、地域の子どもから大人まで幅広い世代が買いに訪れる。俳優の故・三浦春馬さんがCM撮影で訪れたことで三浦さんのファンの「聖地」の一つになっており、県外からの注文も多いという。
小山内さんは「お客さんには申し訳ない気持ちと、長年ありがとうという気持ち。最後まで頑張って営業したい」と話した。
同店は9月中旬まで営業を続ける予定。在庫の商品がなくなったタイミングで店を閉める。
