文化庁が認定する日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の文化財がある青森県鯵ケ沢、深浦、野辺地の3町の教育委員会が連携して3町の歴史や文化などを紹介するマップを作り、5月1日から配布する。関係者は「マップを片手に3町を回って、それぞれの町の魅力を見つけてほしい」と期待している。
北前船寄港地として3町を一枚で紹介するマップを作ったのは初めて。青森市のイラストレーター豊川茅(ちえ)さんがデザインを手がけた。マップでは北前船の説明のほか、北前船が3町に運んできた祭り、祈り、食文化、石について項目ごとに紹介している。
A3判で5千枚を印刷。3町の中央公民館、資料館、観光施設などで配布する。
併せて、豊川さんがデザインした「3町PRクリアファイル」も5千枚製作。北前船にちなんだ3町それぞれのキャラクターがプリントされている。今後行う日本遺産関連イベントの参加者にプレゼントする。
野辺地町立歴史民俗資料館の山崎杏由(あゆ)総括主査は「マップを通じ、北前船がもたらしたものがどんなふうに残っているのかを知ってもらい、歴史や文化を身近に感じてもらえれば」と語った。
北前船寄港地として3町を一枚で紹介するマップを作ったのは初めて。青森市のイラストレーター豊川茅(ちえ)さんがデザインを手がけた。マップでは北前船の説明のほか、北前船が3町に運んできた祭り、祈り、食文化、石について項目ごとに紹介している。
A3判で5千枚を印刷。3町の中央公民館、資料館、観光施設などで配布する。
併せて、豊川さんがデザインした「3町PRクリアファイル」も5千枚製作。北前船にちなんだ3町それぞれのキャラクターがプリントされている。今後行う日本遺産関連イベントの参加者にプレゼントする。
野辺地町立歴史民俗資料館の山崎杏由(あゆ)総括主査は「マップを通じ、北前船がもたらしたものがどんなふうに残っているのかを知ってもらい、歴史や文化を身近に感じてもらえれば」と語った。