輪島塗の素地を津軽塗で仕上げ、能登半島地震の被災地支援につなげる「わじまとつながる」プロジェクトの企画展が27日、青森県弘前市立百石町展示館で始まった。若手職人13人が手がけた約90点を展示・販売している。主催する津軽漆連(うるしれん)の髙橋憲人代表(弘前大学助教)は「作品の売り上げを輪島の復興支援に役立てたい」と話した。
企画展は、津軽漆連主催の展示・販売会「うるしれんてん」に併せて開かれた。プロジェクトでは、能登半島地震で被災した石川県輪島市の漆器店から譲り受けた仕上げ前の素地約60種1553点のうち、方形隅丸盆(ほうけいすみまるぼん)と銘々皿五客組(めいめいざらごきゃくぐみ)を活用。輪島塗の堅牢(けんろう)な下地に津軽塗の加飾を施して仕上げた。
会場には黒や朱、青、緑などの色を生かした盆や皿が並び、津軽塗の代表的な技法「唐塗」など、多彩な模様が見られた。作品の売り上げの10%は輪島漆器商工業協同組合に寄付する。
髙橋代表は「作家によって、塗りの厚み、模様、色合いが違う。津軽塗の多彩な表情を楽しんでほしい」と語った。
来場した祖父尼(そふに)賢一さん(91)=弘前市=は「手が込んでいて味わい深い作品や、色鮮やかな作品に引きつけられる。改めて津軽塗の魅力を感じることができた」と話した。
会期は11月1日まで。午前10時~午後5時。入場無料。
企画展は、津軽漆連主催の展示・販売会「うるしれんてん」に併せて開かれた。プロジェクトでは、能登半島地震で被災した石川県輪島市の漆器店から譲り受けた仕上げ前の素地約60種1553点のうち、方形隅丸盆(ほうけいすみまるぼん)と銘々皿五客組(めいめいざらごきゃくぐみ)を活用。輪島塗の堅牢(けんろう)な下地に津軽塗の加飾を施して仕上げた。
会場には黒や朱、青、緑などの色を生かした盆や皿が並び、津軽塗の代表的な技法「唐塗」など、多彩な模様が見られた。作品の売り上げの10%は輪島漆器商工業協同組合に寄付する。
髙橋代表は「作家によって、塗りの厚み、模様、色合いが違う。津軽塗の多彩な表情を楽しんでほしい」と語った。
来場した祖父尼(そふに)賢一さん(91)=弘前市=は「手が込んでいて味わい深い作品や、色鮮やかな作品に引きつけられる。改めて津軽塗の魅力を感じることができた」と話した。
会期は11月1日まで。午前10時~午後5時。入場無料。