弘前城天守曳(ひき)戻し工事を盛り上げるイベント「ひっぱれ!けっぱれ!弘前城」が開かれている弘前公園(青森県弘前市)で23日、石垣を間近で見られる「内堀特別内覧会」が行われ、大勢の市民や観光客でにぎわった。西堀では初めて観光舟が運航されたほか、天守の曳戻し体験には約千人が参加し、14回にわたり計1メートル9センチ動かした。イベントは28日まで。
天守は、石垣修理のため、2015年に仮の天守台へ曳(ひき)屋されていた。膨らみやゆがみが見つかり、崩落の危険があった石垣は、24年12月に修理が完了した。積み直した石は2185個に及ぶ。
内覧会は、修理完了後に石垣を間近で見学できる初めての機会となった。市の職員が「これは排水口の出口。この上に台所や井戸があったと言われている」「築城当時の石と約80年後に積み直した石は積み方が変わっている」などと解説。来場者は、石垣近くに設けられたステージから石垣に触れ、じっくりと眺めながら歴史を体感した。
弘前市の会社員中村大介さん(59)は「初めて間近で見て、細かい石も入れながらきれいに直ったなと思った」と石垣を見上げた。数年に1度は弘前を訪れているという大阪市の結城和子さん(72)は「初めて来た11年前は石垣が膨らんでいるのを見た。すっきり直り、地元の皆さんに愛されている感じがした」と話した。
一方、春と秋に中堀で営業している観光舟は西堀で初めて運航。22日と合わせて約260人が乗船し、春陽橋をくぐる約30分のコースをゆったりと巡った。
弘前市の小山内孝子さん(65)は「暑いけど水面と近くて涼しさもあり、水と緑の風景を楽しめた」と笑顔を見せた。船頭長の鈴木良子さん(64)は「地元の人も乗ってくれて、反応も良くうれしかった。桜の時期に夜桜運航をしてほしいとの声もあり、励みになった」と話した。
天守は、石垣修理のため、2015年に仮の天守台へ曳(ひき)屋されていた。膨らみやゆがみが見つかり、崩落の危険があった石垣は、24年12月に修理が完了した。積み直した石は2185個に及ぶ。
内覧会は、修理完了後に石垣を間近で見学できる初めての機会となった。市の職員が「これは排水口の出口。この上に台所や井戸があったと言われている」「築城当時の石と約80年後に積み直した石は積み方が変わっている」などと解説。来場者は、石垣近くに設けられたステージから石垣に触れ、じっくりと眺めながら歴史を体感した。
弘前市の会社員中村大介さん(59)は「初めて間近で見て、細かい石も入れながらきれいに直ったなと思った」と石垣を見上げた。数年に1度は弘前を訪れているという大阪市の結城和子さん(72)は「初めて来た11年前は石垣が膨らんでいるのを見た。すっきり直り、地元の皆さんに愛されている感じがした」と話した。
一方、春と秋に中堀で営業している観光舟は西堀で初めて運航。22日と合わせて約260人が乗船し、春陽橋をくぐる約30分のコースをゆったりと巡った。
弘前市の小山内孝子さん(65)は「暑いけど水面と近くて涼しさもあり、水と緑の風景を楽しめた」と笑顔を見せた。船頭長の鈴木良子さん(64)は「地元の人も乗ってくれて、反応も良くうれしかった。桜の時期に夜桜運航をしてほしいとの声もあり、励みになった」と話した。