「ずるびき」伝統の味かみしめて 金ケ崎に伝わる精進料理 唯一の提供店、2027年3月で幕

20年以上ずるびきの普及に励んできた「かみしも結いの会」。会長の菊地芳子さん(前列左)は「地域活性化のために力を合わせて頑張ってきた」と振り返る
 伝統の郷土料理、味わえるうちにどうぞ―。金ケ崎町西根の街地区に伝わる「ずるびき」は、野菜などの具材を細かく刻み、だしで煮込んだとろみが特徴の汁物だ。地区で唯一提供してきた「お休み処(どころ) かみしも」は、客足の低迷や高齢化のため来年3月で運営団体が解散することになった。メンバーは活動を振り返りながら、心を込めて出迎えている。
 お休み処は、商店会の女性らが2002年に結成した「かみしも結いの会」が運営。市街地の活性化に向け、精進料理として受け継がれてきた味の普及に励んできた。地元の主婦らに作り方を教わり、20年以上前から販売する。
 月・水・金曜は午前9時半~午後3時半。火・木曜は同0時半まで。予約は3日前まで、5人以上から。問い合わせは同店(0197-42-3303)へ。

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