弘前への「偏愛」を切り口にした書籍「弘前の虫」が完成した。市内外の弘前好き約60人が10チームに分かれ、食や古武道、サブカルチャーなどの10のテーマで取材を重ねた。24日、青森県弘前市百石町の「HIROSAKI ORANDO」で開かれた完成披露イベントでは、各チームが普段見過ごされがちな弘前の魅力を語った。
書籍は、市の「弘前でつながる関係人口創出事業」の一環で、一般社団法人ネクストコモンズラボ弘前が企画・運営。約1年をかけて制作した。
食チームは「日本で一番日本酒に合う肴(さかな)見つけました」をテーマに、津軽の郷土料理「ニシンの切り込み」を取材。作る人を探し、地元の「津軽あかつきの会」と一緒に調理したほか、日本酒とともに味わい、相性を確かめた。
古武道チームは「卜傳流(ぼくでんりゅう)剣術 北の城下町に息づく剣脈」と題して調査。弘前に移住して卜傳流を学ぶ伊谷翼さん(42)=大阪府出身=らが、稽古現場を取材して執筆。城下町を守ってきた武芸の歴史や伝統の技の魅力を伝えた。
建物チームは「詠み人知らずの名建築」をテーマに、設計者が分からない建物や心引かれる建物などを巡り、その姿を記録した。
サブカルチームは、1988年から2001年まで営業した映画館「弘前マリオン劇場」を取り上げた。本では東北唯一のアート系ミニシアターとして紹介し、元経営者や劇場スタッフらの話を交えて同劇場の歩みをたどった。リンゴミュージックチームは、ファンの視点から、同事務所のアイドルを応援するようになったきっかけや思いなどを伝えた。
編集長を務める工藤健さんは「本を通して弘前の良さをもっと多くの人に深く知ってもらいたい」と話した。
A5判、224ページ。2420円(税込み)。HIROSAKI ORANDOで販売しており、公式ホームページでも取り扱っている。
書籍は、市の「弘前でつながる関係人口創出事業」の一環で、一般社団法人ネクストコモンズラボ弘前が企画・運営。約1年をかけて制作した。
食チームは「日本で一番日本酒に合う肴(さかな)見つけました」をテーマに、津軽の郷土料理「ニシンの切り込み」を取材。作る人を探し、地元の「津軽あかつきの会」と一緒に調理したほか、日本酒とともに味わい、相性を確かめた。
古武道チームは「卜傳流(ぼくでんりゅう)剣術 北の城下町に息づく剣脈」と題して調査。弘前に移住して卜傳流を学ぶ伊谷翼さん(42)=大阪府出身=らが、稽古現場を取材して執筆。城下町を守ってきた武芸の歴史や伝統の技の魅力を伝えた。
建物チームは「詠み人知らずの名建築」をテーマに、設計者が分からない建物や心引かれる建物などを巡り、その姿を記録した。
サブカルチームは、1988年から2001年まで営業した映画館「弘前マリオン劇場」を取り上げた。本では東北唯一のアート系ミニシアターとして紹介し、元経営者や劇場スタッフらの話を交えて同劇場の歩みをたどった。リンゴミュージックチームは、ファンの視点から、同事務所のアイドルを応援するようになったきっかけや思いなどを伝えた。
編集長を務める工藤健さんは「本を通して弘前の良さをもっと多くの人に深く知ってもらいたい」と話した。
A5判、224ページ。2420円(税込み)。HIROSAKI ORANDOで販売しており、公式ホームページでも取り扱っている。