日本三大霊場の一つ、青森県むつ市の恐山で20日、夏の大祭が始まった。県内外から参拝者が訪れ、亡き人に思いを寄せた。
「人は死ねばお山(恐山)に行く」と信仰を集める恐山。古くから「大祭の時期に地蔵に祈れば、亡くなった人の苦難を救う」と言い伝えられてきた。
この日の午前は小雨がぱらついたが、徐々に天気が回復し青空が見えた。至る所に供えられた風車は時折強く吹く風を受け、カラカラと音を立てていた。
参拝者は荒涼とした岩場や白砂が美しい極楽浜を歩いて巡り、地蔵にお供え物をしたり手を合わせたりして供養した。観光で訪れる人も多く、撮影を楽しむ姿も。境内の一角では、死者の霊を呼び寄せるというイタコの口寄せに長い列ができた。
大間町の長平みどりさん(69)は両親が亡くなったのを機に3年ほど前から、近所に住む妹の看護助手古川みづほさん(60)と供養に来ているという。お菓子などお供え物を手に「元気にやってるよ、と報告した」と表情を和ませた。
夏の大祭は24日まで。開門時間は午前6時~午後6時。22日には藩政時代の山主の参拝を再現する「山主上山(さんしゅじょうざん)式」が行われる。
「人は死ねばお山(恐山)に行く」と信仰を集める恐山。古くから「大祭の時期に地蔵に祈れば、亡くなった人の苦難を救う」と言い伝えられてきた。
この日の午前は小雨がぱらついたが、徐々に天気が回復し青空が見えた。至る所に供えられた風車は時折強く吹く風を受け、カラカラと音を立てていた。
参拝者は荒涼とした岩場や白砂が美しい極楽浜を歩いて巡り、地蔵にお供え物をしたり手を合わせたりして供養した。観光で訪れる人も多く、撮影を楽しむ姿も。境内の一角では、死者の霊を呼び寄せるというイタコの口寄せに長い列ができた。
大間町の長平みどりさん(69)は両親が亡くなったのを機に3年ほど前から、近所に住む妹の看護助手古川みづほさん(60)と供養に来ているという。お菓子などお供え物を手に「元気にやってるよ、と報告した」と表情を和ませた。
夏の大祭は24日まで。開門時間は午前6時~午後6時。22日には藩政時代の山主の参拝を再現する「山主上山(さんしゅじょうざん)式」が行われる。