鶴の舞橋ぴかぴかに/改修工事終え記念式典

大規模改修工事が完了し、通年開通となった鶴の舞橋=17日午前、鶴田町

 2023年から青森県によって進められてきた鶴田町の観光名所「鶴の舞橋」(全長約300メートル)の大規模改修工事が完了し、17日開通した。同日、町が橋のたもとで記念式典を実施。町や県、国などの関係者や地元の小中学生ら約230人が県産ヒバ・スギを使った真新しい橋を渡り初めし、節目を祝った。

 1994年完成の「鶴の舞橋」は、廻堰(まわりぜき)大溜池(津軽富士見湖)に架かる日本一長い木造三連太鼓橋。老朽化のため、2023年度から毎年100メートルずつ改修工事を行った。20~22年度には橋脚工事も行い、総事業費は8億1500万円。負担割合は国55%、県27.5%、町17.5%。

 橋脚は既存のまま使用し、耐震・耐風性を高める「筋交い」を新たなヒバ材に交換。橋脚上の床板や高欄は全て解体し、床板に県産スギ、それ以外は県産ヒバを使用した。廃材は「鶴のマイ箸」などの商品に生まれ変わり、観光客らの好評を呼んでいる。

 式典で相川正光町長は「独創的な手法と卓越した技術を駆使して施工され、次世代へ受け継ぐための大切な節目となった」とあいさつ。宮下宗一郎知事は「長生きの橋、比翼連理の橋として多くの県民、旅行客に訪れてもらいたい」と話した。

鶴の舞橋渡り初めセレモニーで、風船を空に放つ子どもたち

改修工事完了した鶴の舞橋を渡る散策者

鶴の舞橋のたもとで行われた記念式典で、テープカットを行い、改修工事の完了を喜ぶ関係者ら

鶴田町

青森
「鶴田御膳」味わって/道の駅で新作提供
青森
平穏祈り一粒一粒/鶴田で弥生画作り
青森
鶴の舞橋、ライトアップ/開始前に試験点灯
青森
スチューベン祭り、知事に鶴田町長らPR 11~12日、道の駅つるた
青森
鶴田のスチューベン 「食べにおいでよ!」第18回