
青森県鶴田町の国道339号沿いに4月、新たな宿泊施設「つるのやど」がオープンした。つがる市の木村牧場の前社長が暮らした自宅をそのまま生かした施設で、昔懐かしい昭和の雰囲気を楽しめる。施設を管理、運営する土田貴代さん(62)は「ホテルにはない空気感を味わってほしい」と話した。
土田さんの父親である故木村一味さん(享年93)は約48年前、県産ヒバを使った自宅を建築。昨年亡くなるまで一味さんが暮らしていた。一味さんが亡くなった後、同牧場が経営する宿泊施設として使うことを決めた。
宿泊者が利用できる1階部分には、縁側から岩木山を望める居間、雪見障子のある和室、ソファとテーブルを置いた応接室などがある。廊下には、青森市出身の板画家・棟方志功の作品など数多くの絵画やシャンデリアが飾られ、「昭和レトロ」な空間が出迎えてくれる。
東京で生活していた時に町の観光名所「鶴の舞橋」の名前を耳にするなど、鶴田が都会で注目されていることを知ったという土田さん。「旅行者に町のいろんな場所やものを見てほしい。私たちがそのお手伝いをしたい」と話した。
つるのやどの宿泊は1日1組限定。料金は1泊2人で約2万円。宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」などで予約できる。
土田さんの父親である故木村一味さん(享年93)は約48年前、県産ヒバを使った自宅を建築。昨年亡くなるまで一味さんが暮らしていた。一味さんが亡くなった後、同牧場が経営する宿泊施設として使うことを決めた。
宿泊者が利用できる1階部分には、縁側から岩木山を望める居間、雪見障子のある和室、ソファとテーブルを置いた応接室などがある。廊下には、青森市出身の板画家・棟方志功の作品など数多くの絵画やシャンデリアが飾られ、「昭和レトロ」な空間が出迎えてくれる。
東京で生活していた時に町の観光名所「鶴の舞橋」の名前を耳にするなど、鶴田が都会で注目されていることを知ったという土田さん。「旅行者に町のいろんな場所やものを見てほしい。私たちがそのお手伝いをしたい」と話した。
つるのやどの宿泊は1日1組限定。料金は1泊2人で約2万円。宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」などで予約できる。

