「鶴の舞橋」光の変化/26日からライトアップ

試験点灯され紫色に染まる鶴の舞橋。奥に見えるのは岩木山=24日午後5時48分(2秒露光)

 青森県鶴田町の観光名所「鶴の舞橋」のライトアップが26日に始まる。24日夜、試験点灯が行われ、三連の太鼓橋が鮮やかに浮かび上がった。

 廻堰(まわりぜき)大溜池(津軽富士見湖)に架かる鶴の舞橋は、昨年から大規模改修工事を行っている。町は、橋を渡ることのできない期間も眺めを楽しんでもらおうと、昨年秋に初めてライトアップを実施。今年はライトを増強し、より明るく、さまざまな方向から楽しめるようにしたという。

 試験点灯が始まると、橋の色は時間の経過に伴って紫や青、緑、黄色と次々に変化し、辺りは幻想的な雰囲気となった。同町の神嘉徳商工観光課長は「今年は(橋の)両サイドから照らすので、さらに明るくなっている。昨年楽しんだ人も、見られなかった人も、ぜひ来ていただきたい」と話していた。

 ライトアップは11月3日までで、午後5時半~8時に行う。10月28~31日は午後7時半まで。

試験点灯され緑色に染まる鶴の舞橋=24日午後6時13分(8秒露光)


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