「鶴田御膳」今年も道の駅で限定販売

鶴田町産の食材をふんだんに使った「鶴田御膳」

 青森県鶴田町の農家有志でつくる「華の会」(瀬戸ひとみ代表)は7日、自分たちで生産した農産物など町内産の食材をふんだんに使った「鶴田御膳」の提供を、同町の道の駅つるた・鶴の里あるじゃで始めた。28日と2月12日、3月4、26日にも、それぞれ40食限定で提供する。

 「御膳」は、地域の食材の魅力やおいしい食べ方を知ってもらうことを目的に、例年この時期に提供している。

 一部リニューアルした今年のメニューも、肉巻きあんかけや茶わん蒸し、けの汁、すしこ、リンゴのコンポートなど、盛りだくさんの内容。食材の約8割が町内産で、ご飯は「青天の霹靂(へきれき)」を使っている。

 初日は町内外から10人余りが道の駅内にある「あるあん」を訪れ、御膳を味わった。五所川原市から来た棟方八重子さん(73)は「友達に誘われて初めて食べた。ニシンとネギの酢みそあえや、ねりこみ、ゼリーなどがおいしい。いいと思います」と笑顔で語った。

 1食1500円で、チケットを購入する必要がある。チケットは今月20~22日の午前中に同道の駅の観光案内所で販売する。問い合わせは瀬戸代表(電話090-2279-6964)へ。

華の会が提供する「鶴田御膳」を味わう人々

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