世界文化遺産の縄文遺跡・三内丸山遺跡(青森市)で、ボランティアガイドなどを行う一般社団法人「三内丸山応援隊」(佐藤宰=つかさ=代表理事)が発足30周年を迎え27日、同市のホテル青森で記念式典を開いた。関係者約120人が出席し節目を祝った。
応援隊は1995年5月、青森商工会議所青年部の有志による任意団体として発足、同年7月に活動をスタートさせた。2016年に法人化し、今年2月末までに累計278万3028人をガイドした。現在は20~80代のボランティア約90人が、ガイドのほか、土偶作りなどの体験学習のサポート役として活動する。
記念式典では佐藤代表理事が「大いなる素人集団として、おもてなしとボランティアの心で、遺跡を訪れる人を縄文の世界にいざなうべく活動を続けてきた。さらに魅力を広められるよう、今後も組織一丸で取り組む」とあいさつ。
風張知子県教育長は「三内丸山遺跡はわが県の誇り。その価値に応援隊のガイドやおもてなしの心が加わり、より一層素晴らしいものとなって来場者に感動を与えている」と感謝した。
席上、佐藤代表理事が、30年間活動を続けている応援隊1期生の8人(うち1人欠席)に感謝状を贈った。
応援隊は1995年5月、青森商工会議所青年部の有志による任意団体として発足、同年7月に活動をスタートさせた。2016年に法人化し、今年2月末までに累計278万3028人をガイドした。現在は20~80代のボランティア約90人が、ガイドのほか、土偶作りなどの体験学習のサポート役として活動する。
記念式典では佐藤代表理事が「大いなる素人集団として、おもてなしとボランティアの心で、遺跡を訪れる人を縄文の世界にいざなうべく活動を続けてきた。さらに魅力を広められるよう、今後も組織一丸で取り組む」とあいさつ。
風張知子県教育長は「三内丸山遺跡はわが県の誇り。その価値に応援隊のガイドやおもてなしの心が加わり、より一層素晴らしいものとなって来場者に感動を与えている」と感謝した。
席上、佐藤代表理事が、30年間活動を続けている応援隊1期生の8人(うち1人欠席)に感謝状を贈った。